Androidアプリ開発の環境構築をしてみよう!

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まずは環境構築

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OSの確認とJDKのインストール

Androidのアプリを開発するためには、最初に環境構築を行う必要があります。まず、Androidに限らず、Javaを利用したプログラムを作るためには、JDK(Java Deveropment Kit)をインストールしなければなりません。Javaプログラムを実行するためのJRE(Java Runtime Environment)とは別物ですから注意してください。JDKはOracle社のサイトから無料でダウンロードできます。32bit版(x86)と64bit版(x64)がありますから、コントロールパネルなどで自分の利用しているOSがどちらなのかを確認してから入手し、インストールしましょう。

Eclipseのインストールと日本語化

次に、Eclipseの公式サイトから「Eclipse IDE for Java Developers」の32bit版、または64bit版をダウンロードします。これはexeファイルではなくzipファイルですから、Cドライブの直下などアクセスしやすいフォルダに解凍してください。Eclipseは英語のソフトです。もしメニューや設定画面などを日本語化したい場合は日本語化プラグインのPleiadesをインストールします。こちらもPleiades公式サイトよりダウンロードできます。これもzipファイルですから、一度どこかに解凍してください。その後、Eclipseのフォルダにすべて上書き移動します。続いて、Eclipseのフォルダから「eclipse.ini」というファイルを探して開きます。
このファイルの末尾に『-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.ja』という一行を追加し、保存して閉じたら、Eclipseを起動してみましょう。最初の起動では「ワークスペースの選択」というダイアログが出ますが、そのまま「OK」を押してください。表示されていた場所にフォルダが作成され、Eclipseのメイン画面が表示されます。

Android SDKのインストールと設定

Eclipseの起動を確認したら、googleのAndroid開発者向けサイトから「Android SDK」をダウンロードします。現時点では「installer_r24.2-windows.exe」ですが、「24.2」はバージョン番号ですからしばらくすると変わる可能性があります。このファイルを実行するとインストールが始まりますが、この時にインストール先を覚えておきましょう。このインストール先に「platform-tools」と「tools」を加えたものを、Windowsの環境変数に設定します。
具体的には、「システムの詳細設定」から、「システム環境変数」の「Path」の末尾に、『;(インストール先)\platform-tools;(インストール先)\tools』を追加してください。
この設定ができたらEclipseを起動して、「ウィンドウ」メニューから「Android SDKマネージャー」を開きます。ここには多くの項目が表示されていますが、その中から「Tools」と、開発対象のAndoridバージョンの項目(android4.4など)を選択しましょう。右下のInstallボタンを押すとライセンス確認画面が出ますから、すべてにチェックを入れて「Accept License」を選択することでインストールができます。

ADT Plugin for Eclipseをインストール

最後に、Eclipseの「ヘルプ」メニューから「新規ソフトウェアのインストール」を選択して「インストール」ダイアログを表示します。ここで「追加」ボタンを押すと現れる「リポジトリーの追加」ダイアログの、「ロケーション」に「https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/」を入力します。「名前」は好きな名前でかまいません。「ADT」「ADT Plugin」などわかりやすい名前にしておきましょう。「OK」を押して「インストール」画面に戻ると、「開発ツール」という項目が出ますから、これにチェックを入れて「次へ」を押します。次のライセンスの確認画面で「同意」すればインストールは完了です。

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